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タマ遊び中毒
「ボール遊びしませんか?」
こっぺぱんからこんな連絡を受けた暁は、心が躍る気持ちだった。
連日の仕事でストレスは貯まる一方。
今日は嫁も不在で、なかなかストレスの発散ができない。
ならばとフットサルに行こうとしていたところであり、タイムリーな誘いであった。
「いいね!いこう!ちょうどいこうと思ってたんだ!」
返事を打つ暁の指の動きは軽い。
すぐさま支度をし、家を出る準備をした。

準備が終わったところで、暁は場所の確認をしていなかったことに気付いた。
こっぺぱんに短く確認の連絡を取る。
「どこでやる?いつものとこ?」
するとこっぺぱんは、こんな返事をした。
「暁さんの家に行きますよ^^」
今まで一緒にフットサルに行くときにも、家に迎えに来てくれたことはない。
珍しいな、と思いつつ、暁は家で待つことにした。


1時間後。家のインターホンが鳴った。
「はーい、ラブリー&チャーミングな暁家です」
「どうも、こっぺぱんです。きました」
「今行くよー!」
玄関まで行った暁がドアを開けると、こっぺぱんがいた。

「迎えに来てもらっちゃって悪いね。さあ行こうか」
家を出かける暁。だが、その暁の手を、こっぺぱんが鋭く掴んだ。
「え?どうしたの?」
怪訝な顔をする暁に対し、こっぺぱんは真剣な顔でこう言った。




「ここでやればいいじゃないですか」




刹那。

暁の大きな身体が宙を舞った。
こっぺぱんが、暁を家の中に投げ飛ばしたのだ。


「痛い!な、何をするん―――――――」
しかし、抗議の声は最後まで響かなかった。
こっぺぱんが暁の上に覆いかぶさり、首筋を舐め始めたからだ。



「う、うわぁっ!や、やめろ!」
「いいじゃないですか・・・僕はずっとこの日を待ち望んでいたんですよ・・・
何日も、何回も一緒にフットサルに行ったのは、全てこのため・・・」

一心不乱に暁を味わうこっぺぱん。
突然の出来事に慌てた暁だったが、少しずつ冷静さを取り戻していく。


「な、なんでだよ!ボール遊びをしようって言ったじゃないか!」
「ええ、遊ぶんですよ・・・この2つのボールでね!!」
叫ぶこっぺぱんの手は、暁のズボンとパンツにかけられていた。




「やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」





辺り一帯に響く抗議の声も虚しく、暁はズボンとパンツを脱がされてしまった。






「おやおや、流石はプロ候補のゴールキーパー。立派なボールをお持ちですね」
「な、なんてことを!大体、よく考えたらなんで俺んち知ってんだよ!教えてないだろ!」
「突き止めたんですよ、尾行してね!さあ、観念してください。
"僕達のボール遊び"は、これから始まるんですから・・・」
「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!」



コート上で常に熱くフットボールを演じる2人。
しかして、その日暁家で繰り広げられた"ボール遊び"は、
普段のフットサルに負けない温度で盛り上がったのだった・・・

Fin.

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